2015年12月31日 【健康・病気】

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【自律神経の不調】 体質改善して、悩まない自分に変わる!

仕事や子育て、人間関係...。日々のことをなんとかこなしているうちに、いつのまにか動けなくなっていることはありませんか。

 

「なんだか気が晴れない」「自分のことが好きになれない」。

 

頑張り屋で色々考えてしまうタイプの人は、ストレスや疲れがたまり、自律神経のバランスがくずれやすくなります。すると、上記のようなマイナス思考が生まれ、悪い「気」が体内にたまってしまうのです。

 

「でも、どうしたらハッピーな自分でいられるの?」と思いますよね。誰だって幸せな気もちで過ごしたい、なのに体や心はその通りになってくれない...。

 

それには根本的な体質改善が必要です。鬱々とした自分から抜け出し、楽しい毎日を送りましょう!

 

◇心と体の健康をキープする、自律神経とは

自律神経は、活発モードになる交換神経と、リラックスモードになる副交感神経が24時間交互に働いています。自分の体と心が守られているうちは、バランスよく働きます。ところが、自分に無理をさせていると、ストレスや疲れからこのバランスが崩れ、不調が起こるのです。

 

緊張したりくよくよしがちな人は、交感神経が多く働いています。一方で、叱られても平気、悪いことはすぐ忘れる、という人は副交感神経が多く働いています。

交換神経ばかり働いてしまうと、体に不調をきたすことになってしまうのです。

 

自分の意志でコントロールできない部分だからこそ、情報があふれ、常に何かに追われているような気もちになるこの時代、不調を訴える人が多くなっています。

 

◇自立神経の不調は3タイプ

自律神経の不調は、3つのタイプに分かれて起こります。まず、あなたがどのタイプかチェックしましょう。

 

1)  イライラするタイプ

・すぐイライラしてしまう

・気もちがふさぎやすい

・目が疲れる/充血する

・肩こりがおこりやすい

・生理不順、生理痛

・なかなか寝付けない

 

ストレスの影響で、体の中の気のめぐりが悪くなりがち。情緒不安定になりやすくなっています。ホルモンバランスも崩れているので、生理が不順になったり生理痛がひどくなったりします。

 

改善Point「気」の巡りを良くしてあげることが必須。アロマやハーブで、気分をリラックスさせましょう。特にラベンダーには、鎮静作用があり、不安や緊張、イライラをやわらげてくれる働きがあるのでおすすめです。また、体を動かすと、気の流れが良くなります。最初は気が重いかもしれませんが、「えいっ」とやってみれば、体も心も軽くなっていくのが感じられます。

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2)  ドキドキするタイプ

・わけもなく不安になりやすい

・なかなか寝付けない

・動悸・息切れがある

・悪い夢を見やすい

・物忘れが多い

・異常に汗が出る

・のぼせやすい

 

緊張やプレッシャーが続くと、血が消耗してしまい、脳に栄養がいかなくなります。脳が働かなくなると、意識をコントロールできなくなり、不安感に満たされてしまいます。

 

改善Point寝る直前は、意識してリラックスタイムを作りましょう。香味野菜には、気分を和らげてくれる働きがあるので、摂取すると良いです。また、血を作る赤色食材(肉や魚、卵、大豆、海藻など)を多く摂りましょう。

 

3)  クヨクヨするタイプ

・小さなことも気になる

・気力がない

・下痢をしやすい

・食欲不振

・眠りが浅い

・口の中や唇があれる

・むくみやすい

 

食欲が落ちている時は、胃腸の働きが弱くなっています。体のパワー不足がさらなる心のパワー不足につながり、気もちも落ち込んでしまいます。

 

改善Point自分に100%を求めてしまうあなたは、まず心身をゆっくり休ませてあげます。それから消化の良いものをとって腸を元気にしてあげましょう。山芋、白菜、ヨーグルトは胃や腸の働きを活発&丈夫にしてくれる働きがあります。また、キャベツに含まれるビタミンCやカルシウムには腸を整え、疲れやすい・眠れないなどの症状を緩和する効果があります。

 

◇自律神経を改善する方法

自律神経は、心と体と密接につながっています。自立神経自体をコントロールすることはできなくても、心と体のバランスを取ってあげることはできます。

 

【心と体のバランスを取る方法】

・呼吸法を学ぶ

人は、外から受け止めた刺激を頭に持っていってしまうので、悩みます。これを持ち上げないためには、へそ下9~15㎝にむかって呼吸をすることが有効です。「不調だ」と感じる時は、静かな場所でへそ下に向かって深く息をはきます。息をはくことだけに意識をむけます。その時に、悪い気も外に出してしまう気もちで行うと、体内の気の巡りがよくなって、心が整います。

 

・運動をする

最初は軽めの運動から。徐々に運動量を増やしていきます。良い汗をかくと、気の巡りが良くなります。

 

・良い睡眠を取る

良い寝つきと安眠には、アロマの力を借りるのがおすすめ。ラベンダーを2,3適たらしたタオルを枕元に置きます。また、ブルーライトを発するPCやスマートフォンの使用はひかえます。

 

・自律神経に良い食材を取る

香味野菜や食物繊維の多い白菜・春菊・小松菜、また発酵食品であるヨーグルト、味噌、納豆などがおすすめです。

 

・自律神経を整える漢方の力をかりる

漢方は、個々の体質にあうものを摂取することで、身体が本来持っている力を補う役割を果たします。病気を治すというよりは、体質を改善することで、心身の健康を得るイメージです。

 

◆まとめ

自律神経の不調は、自分でも病気ではないと自覚しており、お医者さんに行っても解決法が得られないことが多いですよね。

 

でも、自分の心が体がつらいと感じていたら、それはりっぱな病気なのです。自分に優しくしてあげて、本来の自分にもどしてあげましょう。もともと悩みやすい人でも、自律神経のバランスを取ることを意識すれば、「悩まない人生」を送ることは可能なのです。

◇「つらい気もちを変えたい!」 そんな方におすすめです。

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